Saturday, January 2, 2010

Happy New Year from San Francisco

謹賀新年。MSJも足掛け三年目を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いします。

年末年始は、短い休みを縫ってはるばるアメリカまで会いに来てくれた奥さんと一緒に、サンフランシスコとヨセミテを観光してきました。先ほど、空港で奥さんの帰国便を見送り、今は自分のフライトを待つ身。デトロイト経由の夜行便で帰ります。

たかだか5日間とは言え、パソコンから完全に離れて一日中リアルな会話に没入した後、しばらくぶりにインターネットに向かうと、なんだかちょっと不思議な気分がします。新鮮と言えば新鮮ですが、ただそれだけでもないような。何と言うか、毎日毎日、一生懸命パソコンに向かって、blogを書いたり読んだりしている自分の姿が少し滑稽に思えてきたりもします。こういう感覚を覚えておくことも大事ですね。 

ともあれ、今夜の夜行便でSyracuseに戻れば、その翌日からは冬学期が開講。8カ月ぶりのSyracuseでの日々が始まります。長かった留学期間も残り半年。ここまで学んできたことを如何に上手く形に残せるかと、帰国後の更なる進歩に向けた布石を如何にうまく打っておけるかが、この半年の勝負かなと思っています。あ、あと、帰るまでに多少なりとも体型を元に戻すという宿題も…。

というわけで、本年もMSJをよろしくお願いいたします。以下、YosemiteとSan Franciscoの写真を。


Yosemiteは、僕の中では「アメリカ版上高地」。Yellowstoneの雄大さはないですが、観光と自然保護のバランスを巧みに図っているなという印象を持ちました。国立公園にも(あるいは「国立公園にこそ」)「経営」のセンスが必要なんだと気付かせてくれる公園。前提条件がいろいろ異なるとは言え、日本の国立公園もそこから学ぶべきことがたくさんあるように思います。


サンフランシスコは夏に続いて二回目ですが、カメラ片手に街に出れば、いくらでも歩いていられる街という印象は変わらず。坂の一つ一つが各ストリートに違った表情を与え、角を折れるごとに、新たな発見を期待させてくれます。この街を歩いていると、なかなかカメラをカバンの中にしまえません。カリフォルニアの人たちの親しみやすさも印象的。街で見ず知らずの人からいきなり話しかけられるなんてこともしばしば(と、スタバで書いているしりから、となりのおじさんに「そのシャツ良いね。どこで買えるの?」と話しかけられた。笑)。東海岸とは随分違った空気が流れていることを実感します。
San Francisco, Jan 2, 16:57, 2010

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