「サンルーム」と言っても、ほとんど、地面に板を敷いて、周りをガラスで囲っただけの空間で、確かに風は遮れるものの、気温自体は外気とあんまり変わらない。引っ越してきたその日に、当の大家氏が「ここは春まで使えないんだよ。あはは」と言ってたdead space。なのにおじさん、なしてそんなところで仕事してるの??
おじさん曰く、「この束の間の暖かさを満喫しないとね」との由。
確かに、今日の気温は華氏34度(摂氏1度)で、先週に比べれば格段の暖かさ。とはいえ…。
続けておじさん曰く、この時期に一時的に気温が上がる現象は、ほぼ毎年観られるものらしく、ここらでは、“January thaw”(thawは、「解けること」「融解」)と呼ばれているらしい。wikipediaにも小さい記事が出ていて、“The January thaw is an observed but unexplained temperature rise in mid-winter found in mid-latitude North America.”、また、“During this "thaw" period, usually lasting for about a week, temperatures are generally about 10 °F (6 °C) above normal.”との由。
こういう何気ない日常英語を知れるのも、nativeと暮らす特権だなぁと思う今日この頃。まぁ、そのうちのいくつを覚えて帰れるかは別にして…。
うどんをつくってTV観ながら食べていたら、「やっぱ寒いわ」とかなんとか言いながら、パソコン持って大家氏がリビングに引っ越してきた。この人、いい年して、なかなかのお茶目さんである。
my room, Syracuse, January 18, 14:31
No comments:
Post a Comment