「Krugmanは、同じことを何度も書くので、以下の7点を押さえておけば、彼のコラムを、いちいちfollowする必要はない」という内容のblogエントリー。以下が、その7点である。(邦訳はNewsweek日本版より)
1. The root of macroeconomic imbalances is the Chinese (undervalued) peg to the dollar;膝を打つとはまさにこのこと。記事を読みながら思わず笑ってしまった。Krugmanはこの記事にどう反応するんだろうか。たぶん、何も変わらないんだろうな。でも結局、明日も読んでしまいそうな気がする(笑)
2. Obama and Geithner should be "tough" on China's dollar policy;
3. Concerns about incipient U.S. inflation are... er... inflated;
4. That goes double for long-term concerns about rising debt levels;
5. The February 2009 stimulus was too small;
6. The Republicans are blinkered;
7. The Obama administration should act in a more partisan and progressive manner.
1.マクロ的不均衡の元凶は、中国が人民元をドルに連動させて(割安に保って)いることだ。
2.オバマとガイトナー財務長官は中国のドル政策に「厳しく」対応すべきだ。
3.アメリカのインフレ懸念は、いわばインフレ状態にある(誇張されている)。
4.上昇する債務水準への長期的な懸念は、もっとインフレ状態にある。
5.2009年2月の景気刺激策は小さ過ぎた。
6.共和党員は視野が狭い。
7.オバマ政権はもっと党派的かつ進歩的に行動すべきだ
ちなみに、Dreznner教授は「Krugmanの言ってることは全面的に間違いだ」と言っているわけではない。“it's not like Krugman is wrong in what he's saying. It's just that he's saying the same damn thing over and over again.”と書いて、記事を締めくくっている。
my room, Washington DC, Nov 17, 21:03
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