Carrying Children, originally uploaded by The National Archives UK.
僕も愛用させていただいている写真掲載サイトFlickrに、英国公文書館(The National Archives UK.)が接続したとの由。さっそく覗きに行ってみると、上のような、古い日本の写真が転がっていた。19世紀終盤の写真らしい。
数日前の官庁webサイトの話と同様、効果を算定するのは難しそう ― それは究極的には、意思決定をする人に効果のほどを理解してもらうのが難しいということに繋がるわけであるが ― だが、 これまではロンドンに行かなければ見られなかった写真が、世界中、どこからでも見られるようになったわけで、公有資源の活用方法の改善であることは間違いない。その受益者と負担者がマッチしているかどうかという問題は別にして…(少なくとも僕は、英国政府に税金を納めた記憶はあまりない)。
Flickrに繋ぐと、単に誰でもどこからでも写真を見られるようになるというだけでなく、その写真を見た世界中の人たちが勝手に「Tag」をつけていく(はずな)ので、アップされた写真が、時間の経過とともに検索で引っ掛かりやすくなる(はず)とのメリットもある。上の写真であれば、既に、“The National Archives (UK)”、“Japan”、“children”、“rocks”、“hand coloured”、“tinted”、“Colonial Office”の7つのタグが付いている。気が向けば、誰でも好きな「Tag」を追加することもできる。
一つ気になるのは、接続先の選定で揉めたりはしなかったのかということ。普通に考えれば、Picasaを有するG社さんはじめ、他の会社も、「うちにも繋げろ」と言ってきそうなものである。個人撮影写真のストック用ならともかく、パブリックな画像アーカイブとしては、既に、Flickrがdominant、という理解なのだろうか。
ちなみに、まったくもってどうでもいい話だが、小生撮影の写真は、5年ばかり英国公文書館に先駆け、Flickrにて公開中。お暇な方は、こちらからどうぞ。
数日前の官庁webサイトの話と同様、効果を算定するのは難しそう ― それは究極的には、意思決定をする人に効果のほどを理解してもらうのが難しいということに繋がるわけであるが ― だが、 これまではロンドンに行かなければ見られなかった写真が、世界中、どこからでも見られるようになったわけで、公有資源の活用方法の改善であることは間違いない。その受益者と負担者がマッチしているかどうかという問題は別にして…(少なくとも僕は、英国政府に税金を納めた記憶はあまりない)。
Flickrに繋ぐと、単に誰でもどこからでも写真を見られるようになるというだけでなく、その写真を見た世界中の人たちが勝手に「Tag」をつけていく(はずな)ので、アップされた写真が、時間の経過とともに検索で引っ掛かりやすくなる(はず)とのメリットもある。上の写真であれば、既に、“The National Archives (UK)”、“Japan”、“children”、“rocks”、“hand coloured”、“tinted”、“Colonial Office”の7つのタグが付いている。気が向けば、誰でも好きな「Tag」を追加することもできる。
一つ気になるのは、接続先の選定で揉めたりはしなかったのかということ。普通に考えれば、Picasaを有するG社さんはじめ、他の会社も、「うちにも繋げろ」と言ってきそうなものである。個人撮影写真のストック用ならともかく、パブリックな画像アーカイブとしては、既に、Flickrがdominant、という理解なのだろうか。
ちなみに、まったくもってどうでもいい話だが、小生撮影の写真は、5年ばかり英国公文書館に先駆け、Flickrにて公開中。お暇な方は、こちらからどうぞ。
Maxwell School, Syracuse, Mar 24, 13:51
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