Monday, September 7, 2009

Hmart

長かった夏休みも終わり、今週から、クラスとインターンが始まる。のだが、今日9月8日(月)は、Labor Dayの祝日。というわけで、アイロン台、米、うどんといった生活必需品(←うどんはもちろん必需品です)を買いに、家から車で20分のWheatonという街に行ってきた。
 
まずは、アイロン台を入手すべく、Target(←アメリカのどこにでもある巨大雑貨屋)の入ったショッピングモールへ。SyracuseにあったCarousel Centerと何ら変わらない。というか、アメリカのショッピングモールなんてどこに行ってもだいたいこんな感じだろう。JC PennyとMacy'sがとりわけ大きな区画を占め、残りの区画には、Old Navy、ALDO、Abercrombie & Fitch、Radio Shackといったいつもどおりの面々が軒を連ねる。そんな様子を眺めながら、「あ~ぁ、味気ない場所に帰ってきてしまったなぁ…」と些か冴えない気分を噛み締めたのだった。
  
ところが、である。次の目的地に着いた瞬間、僕の中の、そんなグレーな気持は一気に吹き飛んだ。僕の訪れた場所というのは、Han Ah Reum(韓亜龍)、通称「Hmart」というAsian grocery。Asian groceryと言えば、Syracuse時代には、Han's Marketに大変お世話になったが、Han'sには、アジア関係のものしか置いていないし、値段も高い、その上、賞味期限切れの商品も平気で並べられているので(まぁこの点はあんまり気にしていなかったけど)、Han'sでは、絶対にそこでしか買えないものだけを買い、あとの食品・雑貨は、普通のスーパーで買うことを強いられていた。しかし、今日、Hmartを訪ねてみて、もはや、そんな二度手間の必要はないことを思い知らされる。
  
品揃えで言えば、アジア食材の豊富さもさることながら、普通の商品も普通に陳列されている。値段も穏当。もちろん、賞味期限切れの商品も並んではいない。要するに、日本や韓国にありそうな、普通のスーパーマーケットが、そっくりそのままぽこっと、ワシントンの郊外に引っ越してきた感じ。都会とはこういうことなのかと改めて感動を覚える。米とうどんだけを買って帰るつもりが、勢い余って、豆腐とか、お刺身用鮭の切り身とか、ヤクルトとか、どら焼(抹茶味)とか、ハーゲンダッツ(←もはやアジアと関係ないし)とか、いろいろ買って帰ってきてしまった。
  
この先4ヶ月間は、このHmartさんに大変お世話になりそうだ。
my room, Washington, D.C., Sep 7, 17:44

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