明日からのインターンに向け、西アフリカ各国のCDMsの登録実績などについて、予習(付け焼刃?)。
■ 今年5月末現在、全登録(registered)件数(1,647件)のうち、アフリカ(サブサハラ以外を含む)がホスト国となっているCDMs案件の数は30件(全体の1.82%) [出典:UNFCCC]
■ 西アフリカでの登録済み件数はそのうちの2件のみ。いずれもホスト国はNigeriaで、いずれの案件も方法論は“Recovery and utilization of gas from oil wells that would otherwise be flared or vented”(油井からの排ガス回収及びその利用) [出典:UNFCCC]
■ CDM後進国におけるCDMsの開発を促進するため、UNEPは、“Capacity Development for the Clean Development Mechanism”(CD4CDM) プロジェクトを実施中。(with financial support from the Dutch Government) ガーナは、他の12か国(サブサハラでは、ガーナのほかに、コートジボワール、モザンビーク、ウガンダの4か国)とともに、Phase I に参加。 [出典:CD4CDM]
というわけで、ざっと見たところ、ガーナを含め、西アフリカでのCDMの実施は、まだまだ難しい状況の様子。登録には至っていない、準備中の案件がどのくらいあるのかについては、おいおい調べていこうと思う。以上、付け焼刃的予習でした。
Central Hotel, Accra, Ghana, May 31, 24:45
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