Saturday, May 30, 2009

Housing Hunting

水曜日にAccraに着かれたという日本人の方(ボランティアとして来られていて、Accraには、最低一年以上滞在されるとのこと)が同じホテルに泊られていて、今日は家さがしに行かれるとのことなので、同行させていただくことに。
   
その前に、ホテルのすぐ近くの大通りを歩いて、スーパーマーケット“Koala”へ買物に。(↓ 大通りの様子。道の両側には屋台がいっぱい。洋服やカバンはもちろん、携帯電話なんかも屋台で売っている。)












通りを歩くこと約10分。スーパーマーケット“Koala”に到着。アフリカなのになんでそのネーミング?? とツッコミたくはなるものの(まぁそんなこと言ったら、なんで中日のマスコットがコアラなの?? って話になるか…)、Accra屈指の品揃えを誇る店のようで、土曜日ということもあってか、店内は、家族連れ(白人率高し)で、結構なにぎわい。(ちなみに、麺類・乾物類コーナーの棚はこんな感じ。↓)
やや値段は高いが、基本的なモノはここで何でも揃いそうということがわかって、一安心。
  
というわけで、次はいよいよ物件探しに。例のKoalaで不動産屋さんと待ち合わせ、彼の車で向かった先は、市内中心部の豪邸。敷地は、当然のように有刺鉄線付きの高い壁で囲まれ、入口には常駐のガードマンさんが。邸内に通され、広々とした玄関ホールを通り過ぎて、二階に上る。階段の壁には、この一家の人たちのものと思われるたくさんのポートレイトが。瀟洒で広々とした応接間でしばらく待っていると、奥の方から、恰幅の良い、どう見てもステイタスの高そうなおばあさんがゆっくりと現れた。
  
聞くと、この家の主(故人)は、この国で大臣を務めた政治家だったとのこと。今は、その奥さんであるおばあさんが、不動産業などを営んでいる様子。今日は、おばあさんの邸内の空き部屋一つと、少し離れたところにある、息子さんのオフィスの二階のアパートを見せてもらった。
    
そのオフィスで、息子さんにも会ったが、彼は、年の頃なら僕と同じか少し上くらいの見るからに育ちの良さそうな青年で、Lawyerをしながら、いくつかのビジネスも手掛けているとのと。長年、海外で生活していたらしく、彼の英語はGhanaian独特の癖もなく、非常にfluent。彼の部屋には、アフリカンポップアートの作品が飾られ、部屋の隅に置かれた水槽では、熱帯魚さんが優雅に泳いでいた。
  
というわけで、部屋を探しに来たつもりが、アフリカの典型的(たぶん、典型的)なエリート一家の生活ぶりを垣間見させてもらえて、ある意味非常に満足。MaxwellのA君やSちゃんも、こんなところで育ったのかなぁ…なんて余計な想像を膨らませてみたのであった。貸し部屋自体もまぁまぁ悪くない感じ。あした、別の所を一軒見に行く予定になっているので、そちらと見比べた上で決めようと思う。
    
街を歩いていて思うことだが、多少お金を持っていそうな人(特に女性)の服装は、非常におシャレ。もともとスタイルがいいので、少しきれいに着こなせば、(我々アジア人と違って)すぐに「ハマる」ということもあるのだろうが、とはいえ、アメリカにいてても全然おかしくないようなキレイな服装で街行く女性が、想像していた以上にたくさんいることに、やや驚いている。
                                 Central Hotel, Accra, Ghana, May 30, 16:01
Posted by Picasa

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