アフリカでは、現在、二次予選を勝ち上がった20カ国による最終予選が開催中。 5組に分かれてのリーグ戦が行われ、各組首位が本大会出場権を獲得する。Ghanaは、Mali, Sudan, BeninとともにD組。D組各国のFIFAランキング(5/6付)は、Ghana: 31位(アフリカ内で3位)、Mali: 49位、Sudan: 85位、Benin: 94位で、順当にいけば出場権を得られるだろうという感じら。ちなみに日本の5/6付順位は35位なので、FIFAランキング的に言えば、日本よりGhanaの方が少しだけ強いということになる。まぁそこを比べてもあんまり意味はないんだけど。
最終予選は、home & awayの二回戦総当たりで行われており、現在、一回目の対戦が終わったところ。Ghanaは、Benin相手にhomeで1-0で勝利。SudanとMaliは1-1で引き分けたので、とりあえず、暫定首位ということになっている。このリーグ戦は、断続的に今年11月まで続くが、6月には、6日(対Mali)、20日(対Sudan)と二試合が行われる予定。残念ながら両方ともaway gameなのだが。。。
国旗にちなんで“The Black Stars”と呼ばれるサッカーGhana代表は、アフリカ杯を過去4回(1963, 1965, 1978 and 1982)制しているが、ワールドカップ本大会出場には恵まれず、前回ドイツ大会が初出場。しかし初出場ながら、一次リーグでは、チェコ、アメリカを撃破する快進撃を見せ、アフリカで唯一、決勝トーナメントに進出(ちなみに同一次リーグ首位はイタリア)。決勝トーナメントでは初戦でブラジルに0-3で敗れて敗退。
FIFAのサイトによると、現代表のkey playersは、キャプテンStephen Appiah (MF / 土Fenerbahçe), Michael Essien (MF / 英Chelsea), Sulley Ali Muntari (MF / 伊Inter), Matthew Amoah (FW / 蘭NAC Breda), Samuel Kuffour (DF / 国内リーグAsante Kotoko), John Mensah (DF / 仏Lyon) らとのこと。
昨日の深夜、チャンピオンズリーグ決勝の再放送を観ていたフロントの兄ちゃんに「どこのファン?」と聞いたら、Chelseaと言っていたので、何でだろうと思ったのだが、たぶん、Essienの影響なんだろう。彼とAppiahがGhana代表の二枚看板ということらしい。その兄ちゃんに「準決勝はひどい試合だったね」と言ったら「決勝で、バルサはマンUに完勝したけど、準決勝のチェルシーには相当手こずった。だから、僕的にはちょっと満足」と、日本人的(阪神ファン的??)無理繰りpositive thinkingを披露してくれた。何となく、分かり合えるかも…と思った瞬間だった。
というわけで、既にお気づきかと思いますが、この週末、ここ数か月にないくらいのヒマを持て余しております。まぁ、勉強しろって話なんですが(笑)
Central Hotel, Accra, Ghana, May 30, 17:23
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