今晩の夕食は同級生と一緒にMarshall Streetの怪しいnoodle houseに。Syracuseのような東海岸の田舎町には、この手の“なんちゃって”和風料理屋が氾濫している。リアルな和風料理屋は、残念ながら東海岸の田舎にはほとんどない。Albanyに行けば、本格的な日本料理を食わせる店があると聞いたことがあるが、片道2時間以上となると、他に何か用事でもなければなかなか行けない(そしてAlbanyなんかに用事はない。笑)。
ともあれ、その“なんちゃって”和風料理屋さんで、僕は「塩ラーメン的な何か」を食べたのだが、一緒に行った同級生の頼んだ"Bento"なる商品名の「弁当的な何か」の中に、「かつ丼的な何か」が入っているのを見て、無性にかつ丼が食べたくなった。彼女が食べている「かつ丼的な何か」には、そんなに惹かれなかったが、僕の頭の中は、「リアルかつ丼」でいっぱい。
僕の中で「かつ丼」と言えば、何といっても、東山御蔭東入ルの「おくだ」。まだやってるのかなぁと思ってググってみたら、無事、ひっかかった。が、「みぞれおろしとんかつ」の写真を見たら、ますますかつ丼(とんかつでも可)が食べたくなった。ちなみに、「おくだ」のすぐ隣にある喫茶店「ケニア」(←外装も内装も、全然、アフリカっぽくない)は、森見登美彦の小説『太陽の塔』に実名で登場する。森見氏、最近、どうしてんだろう?(←面識ないけど同い年) 万城目学は絶好調だけど。
こんな話を書いていたら、無性に京都に帰りたくなってきた。住んでた時間の長さで言えば、大阪>東京>京都の順なのに、日本を離れて一番思いだす街は何といっても京都。まかり間違っても、一番最近住んでたはずの東京ではない。不思議と言えば不思議だが、京都がそんなに恋しくなるのは、「奥さんの生まれ育った街だから」という理由にしておこう。きっとそうに違いない(笑)
Maxwell School, Syracuse, May 5, 27:11
2 comments:
来週、晩飯に「本気で」カツ丼、一緒につくりません?食べたくなりました。
こっちの豚肉、たまねぎ、卵、米の品質を考えると蕎麦屋のカツ丼レベルは作れる気がします。
いいっすね。月曜日or水曜日はどうですか?
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