Wednesday, May 27, 2009

MPA Farewell

送別会第二弾は、MPAの留学生グループの人たちと。アメリカ人も若干名。日本人の皆さんと違い、一旦卒業してしまうとそうそう簡単に会えない人たちなので、正直、昨日以上に寂しいと言えば寂しい(日本人の皆さんがどうでもいいってことではないんですよ!! ←逆に白々しい??)。
  
先週の"African Development Seminar"の副産物は、英語の会話能力(listening、spaeking両方)がかなり(??)改善された(と本人的には思っている)ことだ。少なくとも、ある程度、自信がついた。そのおかげで、今日はこれまでの食事会と違って、英語の壁をあまり気にせず気楽に話すことができた。が、それが、farewell parytyだったというのは皮肉。もうちょっと前に今日くらいしゃべれていたら、もうちょっと深い話もいろいろできただろうに。。。まぁ人生って、そんなものなのかも知れない(笑)
      
昨日始めたばかりの英語版blogについても宣伝してきた。この企画、正直どうなっていくのか、自分でも予測がつかないが、いちおう、狙いとしているのは、このblogをハブにして、Syracuseの同級生たちとのaliveな関係――何年かに一回、同窓会的に近況を伝えあうのではなく――を維持し続けるということ。もちろん、全員とつながり続けられるわけはないが、数人とだけでもコンスタントに情報を交換し合える間柄になっていければ、結構おもしろいんじゃないかと思う。
   
僕自身は、そもそも今もほとんど使っていないので、なんとも言えないと言えばなんとも言えないのだが、Facebookの"wall-to-wall"のような、easyだけど内容があんまり濃ゆくないコミュニケーションツールをベースにしたコミュニティは、みんなが社会に出て働き始めたら、意外と脆く崩れてしまうんじゃないかという気がする。いまはかなり盛り上がってるみたいだけど。むしろ、ある種逆説的だが、読むのに多少時間を取られる(その代り、それなりの内容のある)「読み物」ツールの方が生き残っていくのではないかと…。Twitter全盛のアメリカにあっては、この考え方自体、既に時代遅れなのかもしれないが、まぁ空振ったところで誰に迷惑をかけるわけでもないので、とりあえずしばらく、自分の直観を信じて(というほどたいそうな話でもないけど)英語版blogを続けていきたいと思う。

今日は、日中に、Popp先生のofficeを訪問。Independent Studyのことについて相談。Independent Studyというのは、授業を取る代わりに、教授の下でリサーチをして論文を提出することで、一コマ分の授業と同じだけの単位(3単位)がもらえるという制度。いろいろ思うところあって(←そのうち詳説するかもです)、Popp先生の下で、Independent Studyをすることを一か月くらい前から企んでいた。
  
「再生可能エネルギーに関する新規技術の普及を促進する政策について研究したい」という、我ながら至って抽象的なアイデアだけを携えて研究室に乗り込んできたのだが、Popp先生は、「renewable energy」「innovation」「diffusion」といった言葉を聞くなり、一も二もなく、指導教官になることを了解してくださり(笑)、さっそく、いくつか資料を送ってあげようととまで言ってくださった。非常にありがたし。
   
夏・秋の間に、下準備を進め、本格的には春学期に執筆し、春学期終了時点に提出、というこちらの立てたプランもすんなり了解していただけた。
  
ミーティングがうまく運んで良かったなぁーとご機嫌になりながら、自分のラップトップの前に戻ってみると、Popp先生からのメールが既に届いていて、論文の添付ファイルが6,7本。ずっしり。やや重だけど、こんな感じでPopp先生の下で勉強積んで、論文書いていけば、次の一年間で、結構いい勉強ができるんじゃないかなぁと…ひそかに期待している。
my home, Syracuse, May 26, 26:00

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