Friday, September 5, 2008

pronunciation

アメリカにきた日本人の大半の人が、予想以上に苦労するのがpronunciation(発音)だそうです。英語を聞き取れないことや、(「言葉が出てこない」という意味で)話せないことについては、覚悟して来る人が多いんですが、発音の難しさ、かつ、重要さについては、こっちに来てから改めて気づく人が多いと聞きます。「難しさ」は日本にいるときからよくわかっているにしても、「重要さ」を過小評価しがちなんですよね。正直、そこまで手が回らないという理由もあるんでしょうが。(僕もそうでした。)

というわけで、今日から毎日、自分の朗読(もちろん英語です)を録音して、自分で聞いみることにしました。とりあえず、今日初めてやってみて思ったのは、こんな感じ。
  1. 単語の最初の子音を強く発音し過ぎている。(→ nativeは、もっとまろやかに発音している気が。語と語がゆるやかにつなげて発音するイメージか。)
  2. 全体的に母音が短く、かつ、強すぎる(すべて撥音のように聞こえる。)。(→一音一音を、丁寧に置いていくように意識すれば良いか。
  3. なんとなく音に厚みがない。(→口の中で、音を響かせることを意識してみる。)
  4. "and"の発音が意外にめちゃ難しい。(→繰り返し練習あるのみ。)

3.について、もう少し詳しく書きと、何語であれ、音(母音)を出すということは、口の中の何かを振動させているわけですが、日本語の場合、どの母音も喉の奥の方(のど仏のあたり)だけを震わせて発音しているのに対して、英語の母音は、口の中(ほっぺたの内側)も振動部屋として使っているように思います。自分へのメモのつもりで書いているので、ほんとに正しいかどうかはわかりませんが・・・。

今日はこのあと、Syracuse 大学のJapanese Association があるそうなので行ってきます。

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