Wednesday, September 17, 2008

Plastic bags cleared out of US markets?  -vol.2-

何を隠そうこう見えて無類のうどん好きの私。結婚する前は、デートでレストランに行った後、二軒目でうどん屋に入ろうとして、奥さんによく叱られました(笑)

うどんはもちろん、麺は讃岐、だしはうす口醤油の関西風。そこだけは何がなんでも譲れません。というわけで、渡米直後、大阪の親に無理を言って、関西地域限定販売の「濃縮うどんだし」を送ってもらいました。

ここしばらくは(おおよそ48時間といったところでしょうか。。)、うどん様からご無沙汰していたので、今日の晩ごはんは久々にうどん様を開陳することに。「何うどん作ろっかなぁ~、こないだ釜揚げ作ったから、今日は鶏肉うどんかなぁ~、わかめうどんもええよなぁ~」と、高まる期待に胸躍らせながら夜道を歩くこと15分。我が家に帰って台所に立ってみると、なんとそこには、「濃縮うどんだし」がない!代わりに流しの中にあったのは、うどん様が鎮座ましましておられたと思われる食器の残骸…。

確かにさ、食材は何でもシェアしようって言ったよ。それに、僕がこよなく愛するうどんを、君が喜んで食べてくれるのはうれしい。でもさ、この「濃縮うどんだし」は、日本からわざわざ送ってもらったもんやって、ジブンも知っとったやん。最後の一口分(俗にいう「遠慮のカタマリ」)は、たとえそれがどんだけおいしそうに見えたとしても、箸をつけんと置いとくってのが世界共通のマナーやろ(知らんけど)。違うか!?(たぶん、違う)

濃縮うどんだしごときで、あまりちまちま言っていると、ケツの穴の小さいやつだと思われてしまいそうなので(もう手遅れ?)この話はこの辺で。あ、ルームメイトとは、基本的に仲良くやってますんで、関係者の皆さん、ご安心を。(いま、起きてきはりました。わしのうどんを食ったのは、この口かぁ~!!)

さて、9月12日の記事で書いた「レジ袋論争 in アメリカ」。今や、Lehman 破綻と大統領選挙に迫る盛り上がりを見せていますが(もちろんウソですが)、地域限定では、ほんとにそれなりに盛り上がっているようです。

The Christian Science Monitor (ボストンの新聞社だそうです)の9月15日のweb記事によると、シアトル市議会では、今年7月、使い捨てショッピングバッグに20centの税金を課す"a green fee"条例(来年1月1日施行予定)が承認されたものの、その後、アメリカ化学協会(the American Chemistry Council; ACC)と、7-eleven社による「シアトルのレジ袋課税を止めさせるんだ連合(Coalition to Stop the Seattle Bag Tax)」が住民投票に必要な22,000通の署名集めに成功。結果、条例の施行はreferendum(住民投票)の結果次第ということになり、少なくとも、住民投票が行われる(早くて来年の8月)までは、同条例の施行が据え置きされるそうです。

「~止めさせるんだ連合」の主張の中でおもしろかったのは、「アイルランドで同様の課税が執行されたが、消費者がより分厚い(? 原文:heavier)plastic bagを使うようになったため、全タイプのplastic bagで見れば、課税前よりも、より大量に消費されるようになった」というもの。それってむしろ、ACCにとってはええ話やん、という突っ込みは脇に置きつつ、アイルランドの事例自体、統計的に見て本当なのかどうか、少し興味の惹かれるところです。最近、「定量的な政策分析」の大切さに目覚めたUCバークレーMPA candidate君が、ズバッと定量的に分析してくれたりしないもんでしょうか…?(出た!丸投げ!!)

濃縮うどんだしのしょうもない話に時間をとられて、レジ袋の話は至って中途半端(かつ、丸投げ。)にしか書けませんでしたが、宿題しないといけないので、今日はこの辺で。
my home, Syracuse, Sep 17, 26:00

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