Friday, September 19, 2008

Climate change, not so interesting??

マニアな皆さんはよくご存じだと思いますが、アメリカは、京都議定書を批准していないとはいえ、温暖化の議論にはそれなりに熱心です(「対策」ではないですよ、あくまで「議論」です。)。

特にliberal 色の強い我が大学。入学してからの2か月の間にも、温暖化問題を耳にする機会はわりとよくありましたが、ついに今日から、"Climate Change"をテーマにした全14回の隔週リレー講義が始まりました。なんと、1月末には、de Boer もやってきます!! (国連気候変動枠組条約事務局の事務総長(=一番偉い人)。マニアックな話題ですいません。でも読者の大半はマニアなんで許してください。)

一回目の今日は、Earth Scienceの先生が、温暖化の科学的背景について語るということで、ときどき迷子になりながらも、はるばる工学部棟まで聞きに行ってきました。

講義内容は、正直、あんましインパクトはなかったっす…。「地球の温度はどんだけ上がってるか」「何が原因と考えられるか(そして、どれが一番妥当そうか)」「温度があがったら何が起こるか」を説明した後、「modelingはどこまで信用できるか」について、少し長めに語っていました(ちなみに彼は、モデルの有効性には懐疑的)。

講義中に彼が言ってたんですが、wikipediaの"global warming"の稿は、めちゃくちゃ充実しているそうです。世界中の研究者が、匿名で最新情報をアップしまくっているとのこと。「特に図表がイケている」的なことを言っていましたが、それ以上の詳細はわかりません。何せ、英語の講義だったもんで…(←当たり前。)

ところで今日の講義、学生向けのメールでくどいくらいに事前案内がなされてたのにもかかわらず、聴きに来てたのは僕を含めてたったの5人。大学側も、もっとたくさん来るだろうと踏んでたらしく、大きな講堂を用意してたので、そん中でしゃべってる先生がちょっとかわいそうでした。意外と(てか、やっぱり?)みんな、温暖化には興味ないのか??
my home, Syracuse, Sep 18, 25:13

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