それもあって、今日はニュースをあまりフォローできていないのですが、ハリケーングスタフは、壊滅的な被害まではもたらさずに収束に向かってくれているようです。ちなみにここ、NY州Syracuseは平和そのもの。窓の外では秋の虫が鳴き始めています。
一方、福田さんの突然の辞任についてですが、こちらのニュースでは、グスタフと、共和党党大会と、「マケインの副大統領候補の17歳の娘が妊娠していた」騒動と、タイの非常事態宣言の影に隠れて、ほとんど報じられていません。
ここはアメリカなので3つ目までは仕方ないにしても、なぜタイのニュースにまで負けるのか。いくら日本の地盤沈下が進んでいるとはいえ、タイにまで追い抜かれているとは思えないのに、なぜか。
これは僕の推測ですが、たぶん、この国の人たちは、日本という国について、安心しきってるんじゃないかと思います。「あんたんとこの国は、首相が代わったくらいで何も変わらんでしょ。タイでは何かが(悪い方向に)変わるかもしれんのよ。」てな具合に。
信用のおける大人の国としてみなされている、という言い方もできるでしょうが、裏を返せば、まったく怖さのない国だということ(少なくとも欧米に対しては。)。「それでいいじゃん」という向きもあるでしょうが(僕も半分はそう思っています。)、「それでいい」なら、日本が世界からあまり注目されない小国の地位に甘んじることについても受け入れなければいけません。国際政治は、怖さのない国にまで自発的に注目を払ってあげられるほど、暇な人たちの集まりではないでしょうから。
日本人の中には、この二律背反を十分に理解していない人がまだまだ多い気がします。
英語の課題に戻ります。
p.s. 田原総一朗さんのwebコラムを毎回読むようにしているんですが、今週号もなかなかの読みごたえでした。民主党の総裁選の内幕について、書かれています。http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/080828_73rd/
my home, Syracuse, 1:12
2 comments:
どうも。アメリカの理不尽さに色々と苦労させられながらも楽しそうに過ごしているようで何よりです。おそらく冬場までは授業が分からず、宿題も終わらずで結構大変だと思いますが、その山さえ越してしまえばあとは楽しい留学生活が待っているはず。がんばってね。そのあたり、秋の紅葉はものすごくきれいなのでぜひ時間を見つけてドライブしてみてください。ではでは。
ありがとうございます。ブログを読んでいただければわかるとおり、楽しく元気に過ごしております。英語はほんと早いところしゃべれるようになりたいですね・・・。英語がネックになって、思い切ってネットワークを広げにかかれないのが、非常に悔しいです。
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