How the Tea Party Could Help All of Us by Jon Meacham (Feb 5, 2010)
記事は、この二つのイベントを、今日のアメリカ内部の対立を象徴するものとして描こうとしている。National Prayer Breakfastが“the establishment”かつ“the elitists”の集まりだとすれば、一方のtea-party conventionは、“the outsiders”かつ“the populists”な人たちの集まり。そんな対立構造を示した上で、記事は、tea-party conventionに批判的な内容へと進んでいく。「彼らの主張には一貫性がない」的論調で。
別にその論調自体に異論があるわけではないが、非米国人からしてみれば、tea-party conventionもさることながら、National Prayer Breakfastの方も、いったいこれが何なのか、さっぱりよくわからない。毎年、連邦議会の議員によって“organize”され、キリスト教団体「The Fellowship Foundation(通称、“The Family”)」によって“host”されているこのイベントには、「外国からの来賓」を含む「3,500人」前後のゲストが出席し、大統領はじめ政府の高官も出席、スピーチするのが慣例(from “National Prayer Breakfast”@ Wikipedia)って、いったいそれ、どんなイベントですか…というお話。“host”しているという、The Fellowship Foundationなる団体と合わせていろいろ調べてみたいのだが、残念ながら今はあんまり時間がない。
上の話とはまったく関係ないが、NY州知事が辞めるの辞めないのといった話が出ているらしい。(HuffPost) 噂によると、明日のNYTにDavid Paterson知事のsex scandalが載るんだとか。Patersonは、元々副知事だった人で、前知事の辞職を受けて今のポストに昇格した。ちなみに前知事の辞職理由もsex scandal。その前知事Eliot Spitzerが、今週木曜日に、うちの大学で講演会を予定しているというから、面白いと言うか何と言うか…。とにかくスゴいタイミングであることだけは確か。
my room, Syracuse, Feb 7, 25:17
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