Friday, July 31, 2009

Farewell Parties

インターン先のinternational staff(ガーナ人ではないスタッフ、ということです)の皆さんに、送別ディナーを催していただく。昨晩は昨晩で、JICAガーナ事務所の方とのお別れお食事会。ガーナでの生活もそろそろ終わりが近づいてきた。

僕の頭の中も、既に半分は、帰米後のことに切り替わっている気がする。DCでの新居も決まり、郵便局に住所変更の届けをしたり、Syracuse→DCの飛行機を予約してみたり…。

2か月過ごした街 ― それも、生まれてはじめて訪れたアフリカの街 ― を去るとあって、それなりに寂しい気持ちはあるが、一方で、意外と簡単にモードを切り替えて、淡々と次の生活の準備を始めている自分もいる。30にもなってそれができないと逆にまずいと言ってしまえばそれまでなのだが、20代半ばまでは、旅行に出る度に感じていた、あの胸苦しいほどの感情 ― 敢えて言葉にすれば、不安と寂寥の入り混じった興奮感、とでも言えようか ― を感じなくなったことには、一抹の寂しさもある。

逆に言うと、やはり、20代の時にしか感じられない思いというものがある、ということなんだろう。その意味では、お金は激しく貯まらなかったけれど、20代のうちにいろんな国を見て回ったのは、正解だったと思う。このblogをお読みの20代前半~半ばの方には、多少無理をしてでも、今のうちに、できるだけたくさんの国を見ておくことをお勧めします。
my room, Accra, Ghana, July 31, 23:17

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