Saturday, August 1, 2009

How to enjoy 30's, how to live 30's

ガーナで過ごす最後の土曜日は、お土産選びに費やす。

奥さんからは、「マータイさんが着てそうなアフリカンなドレスを買ってこい」との指令が下る。まんまマータイさんの服を買って帰ったら、ネタにはなるだろうけど、そう頻繁には着てくれないだろうな(毎日職場に着てこられても困る??)…なんて思いつつ、ともあれ、まずはお店を見て回ることに。二軒ほど、わりとトラディショナルな服屋さんを見て回った後、インターン先の同僚から教えてもらった、ちょっとこじゃれたお土産屋さんに行ってみる。が、そこは工芸品が中心で、衣類のラインナップはいまいち。とりあえず石で出来たアフリカンなブレスレットを買いつつ、「この辺りにいい感じの服屋さんはないですか?」と聞いてみたら、「こじゃれた服屋がすぐ近くにあるわよ」とのお答え。

言われたとおりに、てくてく歩くこと3分弱。件のコジャレ服屋に到着。そこがなんと、オーダーメイド専門のお店。自前でファッションショーを開いたりもしているらしく、部屋の壁にはその時の写真が。見たところ、センスも悪くない(←まぁ、あくまで僕基準です。汗)。ガーナにもこんなお店があったのかと半分驚きながら(失礼!!)値段を聞いてみると、そこまで高くはない。というか、日本の基準で考えたらめっちゃお手頃。というわけで、さっそく奥さん用に、ドレスを一着お願いすることに。サイズを伝え、布とデザインを決めて今日のところは伝票だけもらって帰ってくる。来週火曜日の朝には出来上がるとのこと。どんなのが出来あがるのか、結構楽しみ。昨日のエントリーでは、若干、辛気臭いことも書いたが、30代になればなったで、人生の新しい楽しみ方も出てくる、ということか。

夕食は、インターン先の日本人の方に御馳走になる。日本人は、総じて真面目で頭がよくて我慢強いが、世界で活躍できるようになるためには、それだけではダメ。英語で外国人と互角に渡り合えるだけの度胸がないと。そんな度胸は場数を踏まずしては培われない。そのためには武者修行が必要。日本の組織の中にとどまっているだけでは、そういった素養は養われない…。おっしゃるとおりだなぁと思う。そして、そういう人間こそが、本当の意味で、日本に貢献できる人間なんだろうとも。
  
こういう話を聞くにつけ、これからの10年間をどう生きるかが、決定的に大事になってくるだろうなぁと思う今日この頃である。
my room, Accra, Ghana, August, 23:12

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