Sunday, June 14, 2009

Walking in Old Side of Accra

ただ洗濯機のそばについていてもどうしようもないので、結局、午後から散歩に行くことにした。
  
Accraに住んで、早や二週間になるが、この間、オフィスへの通勤と買物以外、外出らしい外出をほとんどしていない。仕事をする上で、肌感覚としてのガーナがなかなか掴めない(掴む機会がない)のも、ちょっとストレスだったので、今日は、昔ながらの庶民の暮らしが残っていそうな、旧市街の方に出かけてみることにした。
  
トロトロと呼ばれる小型乗合バス(というよりむしろ、多少大きめのバン)に乗って(というよりむしろ、詰め込まれて)、 Nkrumah Circleへ。初代大統領の名が冠されたこのサークルは、Accra市内の道路のハブ。市内では単に“Circle”と言えば、ここのことを指す。というくらいなので、それなりに(あくまで「それなりに」)近代的なビルが道路の周りに立ち並んでいるんだろうと思って行ってみたら、完全に期待を裏切られた(笑)
  
その後、海方面に向け、Nkrumah Avenueを南下。通りの名前からして、いちおうこの街の(というか、この国の?)メインストリートの一つのはずなのだが、のどかな(言い方を変えれば「パッとしない」)街並みが続く。
  
一日、二、三本の電車が発着していると言われている(←本当かどうかよくわからない)Accra駅に行ってみたら、正直、現役の駅とは思えない雰囲気。。 線路まで行って写真を撮りたかったのだが、駅舎の中にお住まいの方がたくさんいらっしゃいそうだったので、怖気づいて引き返す。駅周辺は、昔ながらのマーケット。しばらくぶらぶらしてみたが、外国人が珍しいらしく、やたら視線を感じる。いろんな人が声も掛けてくる。基本、悪意はないんだろうけど、一人で深入りするのもちょっと不安になってきたので、今日の散歩はそこで終了。タクシーを拾ってAccra Mallへ向う。
  
移動時間約20分。Accraの南から北に少し移動しただけで、街の雰囲気は大きく変わる。先週も書いたが、Accra Mallは、「ここはアメリカか」と見紛うばかりの近代的な大型ショッピングセンター。改めてモールの界隈を見回してみると、高級そうな新築マンションの建設現場が目立つ。市北部のこの地区は、Accraの新市街(というかベッドタウン)として、外国人やエリート層を中心に、これから発展していくのだろう。
  
以下、今日の散歩の写真を。


ちなみに、日本では(もちろんアメリカでも)たぶんまったく盛り上がっていないと思うが、南アフリカではコンフェデレーションカップが始まっている。アフリカ初開催とあって、Accraでもそこそこの盛り上がり。来年のW杯の開催を危ぶむ声もあるみたいだが、テレビで見る限り、コンフェデの試合は普通に行われている。今日の夕方やっていた、スペイン vs NZの試合は、スペインイレブンがかわいそうになるほどNZがへちょくて、見るに堪えない試合だったが、それは南アの責任ではない。。(苦笑)
my room, Accra, Ghana, June 14, 23:15

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