Monday, October 20, 2008

Her wepon is...

先週金曜日の記事に登場した、しゃべりだしたら止まらないドイツ人少女(?)Vちゃんの話の続き。今日、授業の休憩時間に、Vちゃんと、アメリカ人C君と3人で、コーヒーを買いに行ったときのこと。

Vちゃん: 最近、ジージー鳴く虫、やたら出没しない?
Cくん  : する。
ぼく   : ??? (←そんなん見たことない。)
Vちゃん: あれ、うざくない??
Cくん  : うざい。 (注:C君は、アメリカ人のわりに騒がしくない非常に良い感じの青年です)
ぼく   : ・・・・・ (←ようわからんから黙ってる。)
Vちゃん: あれ見つけたらどうする?
Cくん  : うざいけど、ほっとく。
Vちゃん: わたしは殺す派。
Cくん  : (かすかに引きつつ)つぶしたら壁にstain(シミみたいなの)残らね?
Vちゃん: と思うでしょ。私、いい方法発明したんだ!
Cくん  : How?
Vちゃん: トイレットペーパーをロールごと投げてあれにぶつける。
      そうすると、あれは一撃で殺せて、しかも紙がstainを吸ってくれるから壁には跡が残んないの。すごくない!!?
Cくん  : O,oh, it's cool... (←完全にひいてる)
ぼく  : ・・・・・ (←この人もひいてる)

Vちゃん、普通にかわいらしい顔してるんですが、なかなかの逸材かもしれません。今までちょっと注目不足でした。今後、要checkです。

さて、今週は、土曜日に英語でうなされた甲斐もあってか(詳しくはこちらを)、英語のリスニングがなかなか好調です。毎週、やたら苦しんでいる月曜ひとコマ目のLambrightの授業(Energy, Environment, and Resource Policy)も、普通に聞くことができました。

聞けてみて思ったことは、この授業、意外とたいしたことないかも…。おいおい、今更かい。。 どうたいしたことないかというと、Lambright先生が「ここポイント」って力を込めてしゃべってるポイントが、どうも僕にとっては当たり前に思えることが多いんですよね…。いま教材に使ってる本(Friedmanの"Hot, Flat, and Crowded")がそういう本だからなのかも知れませんが、その本のことを「Greatな本だ」と手放しで評価してるあたり、まぁLambrightもそのレベルなのかなと。(←どんだけ上から目線やねん!!)

「私、エコロジストです」オーラをガンガンに放っている、アメリカ人の超オシャレな女の子(もちろんPCはMac)は、「こんな本はgreatでも何でもない。ただ"Go! Go!!"って言ってるチアリーダーみたいなもんよ。」(※ 応援団関係の皆様、僕の発言ではありません。あくまで、そのお姉ちゃんがそう言ったということです。僕個人としてはまったく他意はありませんのでどうぞあしからず。)と言い放ってましたが、一方で、そのお姉ちゃんは、途上国の「発展する権利」には全く以て不寛容で、「長期的には途上国も含めた地球全体が不利益を被るんだから、途上国も今すぐに対応すべきよ」と無慈悲に(そして僕から言わせれば非現実的に)一刀両断する始末。。。

方や、ちょっと頑張っただけで「こんなにやったぞ!!」と盛り上がる人がいて、方や、現実をほとんど無視して潔癖症的エコロジーに突っ走る人がいる…。やや独断が過ぎるかもしれませんが、意外とこれって、環境問題を巡るアメリカの縮図を表してんじゃないかな…なんて思ってみたり。そう考えると、この授業をとった意味もそれはそれで大きいのでは。無理やり過ぎ??

最後に、今日のネタとは全然関係ないんですが、うちのクラスメイトが、MLで面白いサイトのURLを流してくれたんで、それを張っつけときます。コレ→ http://www.palinaspresident.us/ (注意!! 音出ます。) 「もしもPlinが大統領になったら…」という設定のブラックユーモア。どう見てもやり過ぎですが(でも笑える)、いまアメリカで(少なくとも東海岸の若者たちの間で)Palinがどんなふうに見られてるかが、痛いくらい(実際、痛いよぉ。。。)よくわかるサイトです。音も出るし、画像も結構派手なんで、こっそり見てみてください。
my home, Syracuse, Oct 21, 25:36

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