Saturday, October 18, 2008

Because it's a Chinese site...

外から帰ってくると、ルームメイトの彼女(my roommate's girlfriendです。念のため。)がPCでグレイス・アナトミーを見ている。「DVD買ったの?」と聞くと、「うんう、オンライン」と彼女。"How much was that?"と僕。ルームメイトの彼女:"It's free. Because it's a Chinese site!!"

こらこら…。


さてさて、今日は何をしていたかというとですね、夕方まで大学で勉強した後、うちのスクールのすぐ隣(徒歩1分!!)にある大学内のドームスタジアム(なぜだか知りませんがCarrier Domeって名前です)で、NBAの試合を観戦してきました。プレシーズンマッチだったんですが、片方のチーム(Phoenix Suns)には、僕でもいちおう名前を知ってるシャキール・オニールという選手がいて、もう一つのチーム(Denver Nuggets)にはうちの大学のOBで、北京五輪のアメリカ代表メンバーにも選ばれたアンソニー何とかという選手がいるということで、場内はそれなりに盛り上がってました。まぁ、こんな田舎にNBAがやってくるのも年に一回あるかないか、みたいですしね。主催者発表によると入場者数は2万2000人。

で、感想ですが、バスケ経験者やNBAファン、はたまた、スラムダンクの愛読者の皆様(←これが一番多そう…)には間違いなく怒られると思うんですが、正直、退屈でした…。バスケ経験ほぼ皆無という僕側の問題ももちろんあるにはあるんですが、周りのアメリカ人たちを見てても、それほど試合に集中している様子もなく…。

ボストンでサッカーを観たときもそうでしたが、彼らって、わりと平気で遅れてくるし、わりと平気で試合終了前に帰っちゃうんですよね。これには、みんな車で来ているので、渋滞に巻き込まれるとマジ大変、という理由もあるにはあるんですが、ともあれ…。日本の某縦じま球団(クライマックスシリーズの初戦もまた負けたみたいですが…)やヨーロッパサッカーに比べると、アメリカのスポーツ観戦のノリはだいぶ緩いなぁという感じがします。

試合後は、ドイツ人、韓国人と僕含め日本人2人で、Marshall Streetのバーへ。「春学期、なに受講する?」って話をしてたはずが、気がついたら、アメリカの愚痴を言い合う会に。中でもヒートアップしてたのが、ドイツ人のVちゃん。もともとおしゃべりな彼女ですが、ビールの勢いもあってか(ビールごときで酔っ払う子でもないんですが。。なんてったってドイツ人ですから。。。)、いつも以上の早口で、彼女の思うアメリカのイケてない所を、延々まくしたててました。気がついたら、10分以上ひたすら彼女一人がしゃべってる、なんてことも(笑)

彼女のアメリカ批判には、「そんなこと殊更言うても…」と思うところも正直ありましたが、一方で、僕はアメリカ流の思考をやすやすと受け入れすぎてやしないか??という反省もちょっと感じたひと時でした。
my home, Syracuse, Oct 17, 26:51

1 comment:

Anonymous said...

それはたぶん、Carrierって会社(電気製品系)が多額の寄付をしたからだと思います。Carrier Circleっていう道路名までありますよ、シラキュースには。

SUに自分の名前のついた教室を残すにはいくら寄付したらいいのか?と質問したことがありますが、在学中に悲劇に遭うほうが、名前が残る可能性が高い、と言われて沈黙したことがあります(悲劇、って・・・)。

名前機能が働かないので匿名にて失礼。ほほ。