アメリカを丸ごと「ダメな国」だと評価するのは明らかな見誤りだが、この国のある部分に、どうしようもなく「ダメ」な要素が巣食っているのも事実。それが、どういった形での「ダメ」さかは、一度、DMVに行かれてみればよくわかる。DMVに比べれば、日本の運転免許試験場なんて、(愛想はないが、)はるかに優秀。それだけ、日本社会の「サービス」に対する要求水準が、一般に高いということなんだろう。残念ながら、そのことと、「日本のサービス産業が強い」ということとはイコールではないわけだが…。
少し話が逸れたが、そんなイケてないDMVに滞在すること4時間(←そのほとんどが待ち時間)。挙句の果てに、免許発行直前の段階で、書類の不備を指摘され、出直しを強いられることに。っていうか、それまでに同じ書類を見せた別の3人の人からは、まったく何も言われなかったんですけど!!!! あーめんどくさ。。。
気を取り直して、Maxwellの分校、Greenberg Houseへ。5月にAfrican Development Seminarを受講した際に一週間通った建物。秋も、ここで週に一コマか二コマ、授業を受けることになる。ここには、SUのdirectorが一人、常駐することになっているのだが、そのポストに異動があり、6月までIR officeに勤められていたRyanさんが7月から着任されている。今日は、そのRyanさんへの挨拶に。
一年前、IR officeでこの方と面談した際、あまりに英語が話せなくて、秋学期の英語クラスの受講を“strongly recommend”されてしまった経験がある。もちろん、善意でおっしゃっていただいたのはわかっているが、そのときはさすがに凹んだ。一年が経った今、その方と、一対一で、あれやこれやと普通にお話が出来ている自分に、少しだけ自己満足。ご褒美とばかりに、大好きなChipotleでburritosをいただいて帰ってきたのであった。
(Greenberg House外観。DCの街に、SUのオレンジの旗がたなびく。)
my room, Washington, DC, Aug 12, 19:49
No comments:
Post a Comment