昨晩、10日ぶりにSyracuseに帰還。あまりの「スカスカ」ぶりに、正直、ちょっと引いてしまった(笑) 10日前、ガーナから帰ってきたときには、「静かで、気温もちょうどよくて、本当にいいところだなぁと思います」なんて言っていたのに、我ながら、現金なものである。DC、NYCを見てしまうと、やっぱり見え方が違ってしまうということか。駅から大学まで、タクシーで移動した後は、大学のガレージで愛車を拾って、約3か月ぶりにクルマを運転。最初はちょっと緊張したが、いざ走り始めてみると、ぶつけようにも、「車がそれほど走ってない」。さながら吉幾三の世界である(←世代がバレる)。
NYCからSyracuseへの移動は、前回と同じく、Amtrackにて。所要時間:6時間強なので、バスよりは少しだけ長い。ただ、乗り心地で言うとAmtrackの方がはるかにbetterで、値段的にはどっこいどっこい。ルート的にも、NYC-Albany間は、Hudson川の左岸をひた走ってくれるので、車窓をかなり満喫することができる(西側の席がおススメ)。バスだと、もっと内陸側を通るI-81を走っていくわけだが、こちらの景色は、正直言って退屈。まぁ、緑の丘がきれいと言えばきれいだが、5時間も眺めていればそのうち飽きる。
Amtrackの弱点は、本数が少なく、予定をflexibleに組めないことだが、それでも、いちおう、一日四本くらいは走っているみたい。ちなみに今日、僕が乗ってきた列車は、NYC発、Chicago行きで、編成の後半部分にはsleeper(寝台車)も引っ張っていた。そろそろChicagoに着いた頃かもしれない。
というわけで、Syracuse在住の皆さんには、せめて一度、AmtrackでNYCから戻ってこられることをお勧めします。本当は、NYC在住の皆さんにもお勧めしたいんですが、そもそも、Syracuseに来られる用事を見つけるのが至難の業だと思うので、今回は、控えておきます(苦笑)
(車窓から見えた、ハドソン川にかかる橋)
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