Sunday, April 11, 2010

expectation adjustment

ここのところ、英語の調子がいま一つだったのだが――といっても、未だかつて、調子がノリノリだったことなんて一度もないが――、昨日のAlbany往復のクルマの中で、声に出して英語をしゃべっていたら、少しは調子が上向いてきた(気がする)。留学期間もあとわずかというこのタイミングで、今さら何を言っているのかと言われそうだが、改めて、「喋る」ことの大切さを実感した。誰かと話ができれば、それに越したことはないのだろうが、独り言でもそれなりの効果はあると思う。まぁ、普段、如何に会話をしていないかがバレバレなのだが。

英語の不調ぶりと反比例するかのように、このところ、髪の毛がどんどん伸びていて――間違いなく、英語の出来・不出来とは関係ない――、いい加減、自分でも鬱陶しくなってきたので、今日の午後、いつも使っている、ショッピングタウン・モール(という名前のモール)の中の美容室に行ってきた。

この美容室、誰に切ってもらうかで、仕上がり具合に結構な差が生まれるという、エンターテイメント性抜群のお店。指名すればいいのだろうが、名前を覚えたり、電話をかけたりするのが面倒なので、結局、毎回、出たとこ勝負。

今日、僕を担当してくれたのは、愛想と恰幅だけは頗る良いが、肝心の鋏の腕前に、相当、難のあるお姉さん。当然ながら、仕上がり具合も、それ相応のレベルに…(素材がそもそもイケてないという話は、ここでは関係ない)。鏡越しに自分のアタマを見て、一瞬、「あ~ぁ」と思ったが、「愛想が良かっただけでも良しとするか(だってここ、アメリカなんだし♪)」と、すぐに納得して帰宅。この辺りの、期待値のだだ下がり具合には、我ながらときどきビックリする。日本に戻ったら戻ったで、今度は、逆方向の期待値調整に戸惑うのかも知れない。まぁ、上方への修正は、一瞬で出来てしまうのかな。(人間ってダメな生き物…)

interview第二弾が月曜午前にあるので、今回は、一泊二日でAlbany入り。明日は、早めにSyracuseを出て、少しは観光的なこともしてみる予定。まぁ、Albanyごときで何を観るのかという話なのだが、州議事堂ぐらいは、観ておいてもいいかなと。曲がりなりにも、足掛け二年住まわせてもらった州の最高機関なわけだし(←この発想が既にマニアックなんだろうな。)。あとは、日本人シェフを擁するというウワサ(←それだけで既に魅力的@upstate standard)の日本食料理屋さんにでも行ってみようかと考え中。
my home, Syracuse, Apr 10, 24:50

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