効果があるだのないだの、毀誉褒貶の激しい(という言い方は日本語として変?)この政策(案)だが、効果のあるなし、メリット(デメリット)の大小を論じる際の評価軸は、(真面目に政策論として議論するならば、)大雑把に言って、だいたいこんなところではないかと思う。
- エネルギー自給率の改善
- エネルギー価格の低下
- 雇用創出
- 企業・政府の収入増
- 気候変動への影響(+ or -)
- 海洋環境への悪影響
- エネルギー価格の低下 … 消費者が認知できるほどの変化は起こらない
- 企業・政府の収入増 … significant。netで$900 billionとの試算あり。
- 気候変動への影響(+ or -)… 他産油国の反応次第でプラスにもマイナスにも。
記事は、そういった真面目な政策議論よりむしろ、大統領選以来、Obamaがずっと、その効果に疑問を呈し続けてきたoffshore drillingに“go sign”を出すことで、エネルギー・気候法案の審議を本格化さるという、政治的意味合いの方が強いのではないか、との分析で閉じられている。
my home, Syracuse, Apr 1, 26:18
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