Friday, January 30, 2009

McKinsey thinks Climate Change

一週間の授業が全部終わった木曜日。何の因果か、"超早口な女の子4人+僕"という、一見めちゃめちゃ楽しそうに見えて、実際かなりしんどいチーム構成のグループワークも終え、若干気持ちが開放的になっていたのか、帰り途中の日本人同級生YさんをMaxwellの廊下で呼び止め、少しの雑談のつもりが、気づいてみたら2時間あまり…。Yさん、失礼しました。とはいえ、日本の来し方行く末について(??)面白い話ができました。たまには日本語でじっくり語らうのもいいですね。今日は時間的に遅いのであれですが、また余裕のあるときに、お話の一部分(放送できる部分??)でも紹介したいなと思っています。

全然話は変わりますが、かの有名戦略系コンサルティングファーム、マッキンゼーさまが、"Pathways to a Low-Carbon Economy"と題するレポートを発表したとのこと。左のリンク先から、全文とサマリーをダウンロードできます。今日は時間的に遅いのであれですが、また余裕のあるときに、サマリー版の方でも読んでみたいなと思っています。ちなみに、結論はこんな感じだそうです。
  • The potential exists to reduce GHG emissions by just enough to stay on track until 2030 to contain global warming below 2 degrees Celsius. 
  • Opportunities can be grouped into three categories of technical measures: energy efficiency, low-carbon energy supply, and terrestrial carbon.
  • Capturing all the potential will be a major challenge: it will require change on a massive scale, strong global cross-sectoral action and commitment, and a strong policy framework.
  • While the costs and investments seem manageable at a global level, they are likely to be challenging for individual sectors.
  • Delays in action of even 10 years would mean missing the 2 degrees Celsius target.
2030年までに2℃以内の気温上昇に押さえこむ手だては残っているが、大々的なchangeが必要で、個別セクターの中には、非常に厳しいコストが必要となるものも。10年間、対応が遅れると、「気温上昇2℃以内」という目標の達成は不可能――といった内容。これだけでは、面白そうかどうか、なんとも言えませんが、読んでみて面白かったらまたこのブログで紹介します。ではでは。
my home, Syracuse, Jan 29, 25:30

2 comments:

Anonymous said...

いやぁ、それにしてもよく話しましたね。しばらく振りにあの手の話ができて鬱積していたものが吐き出せました。

と言っても、私の発言、2/3ぐらい放送できない内容と思われますが…(笑)

髙林 祐也 said...

2/3で済みましたっけ???