舞台はムンバイ。スラム街出身の青年が、クイズ“ミリオネア”(そうです、あの“ミリオネア”です)で、final stage直前まで正解を重ねていく。そんなはずがないと考えた司会者(インド版みのもんた!!)は、cheatingの疑いで彼の身柄を警察へ。真相はcheatか、luckか、彼の秘めたる才能か、それとも…。
平日の夜とはいえ、観客が僕ら含めわずか8人だったので、始まる前はちょっと心配でしたが、いざ始まってみると、手に汗握る場面もあり、十分楽しませてもらえました。帰ってきてから知りましたが、監督は“トレスポ”のダニー=ボイル。言われてみれば、確かに画面の切り取り方なんか、トレスポに通じるところがあったかも。スピード感がありエッジも利いてて、僕的には好きな感じの映像でした。
個人的には、3年前に旅行したインドの風景がいっぱい出てくるところも、懐かしくて◎ 映画にも登場するタージマハル対岸のスラム街で出会った子供たち(左の写真)や、とある観光地で写真を撮ろうとしたらすかさず画面に飛び込んできてポーズを決めてくれた子供たち(右の写真。もちろん、このあと、お金をせびられました。汗)を思い出してみたり。彼ら、今頃どうしてんのかなぁ…。
ただ、「インドの子供たちの現状は云々…」と考えるための映画ではないと思います。あくまで娯楽映画と割り切って観るべき作品かと。あ、あと、関西人がよくやる「そんなうまいこといかへんでぇー」的ツッコミもNG。あくまでフィクションですからね(笑) ぜひ、インド版みのもんたの、本家とのキャラかぶりっぷりを楽しんでみてください。
NYtimes web版に2/4付で出ていた"Experts in U.S. and China See a Chance for Cooperation Against Climate Change"という記事がなかなか面白いんですが、ちょっと長くなりそうなので、明日、書くことにします。一言で言うと、「アメリカは温暖化対策の分野で、中国と本気で手を組もうとしている」というもの。詳しくは明日。
my home, Syracuse, Feb 5, 25:17
2 comments:
エンターテイメントとして面白いですよね、この映画。ただ、あれ基本実話らしいですよ。大幅脚色はしてるんでしょうけど、それ聞いてびっくりしました。
あと、この米中のニュース、south china postっていう香港の新聞で一面のほとんどを占めていました。大ニュースなんですね。
まじで!!? まぁ、あの国も、Chinaと並んで何が起こってもおかしくない国ですからね…。Wonderlandです、はい。
で、Chinaでは盛り上がってますか。後ほど、ブログ本編にも書きますが、もしかしたら中国でのエネルギー投資が来年、再来年あたり、バブるんじゃないかなんて思ったり…(笑)何でknjさんが香港の新聞をチェックしてるのかってことが僕的には一番wonderfulですが。
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