Tuesday, February 17, 2009

At the tone...,

最近、「bayaはただの環境オタクなんじゃないか」という疑惑が、SU周辺ではびこっているみたいなので、たまには、環境問題とまったく関係のないお話を書きます。
 
既に日本でも大きく報じられているかと思いますが、日本時間の昨晩、2009年のR1ぐらんぷりが東京・台場で開催されました。優勝は、吉本興業所属・大阪NSC出身の中山功太(28)。2007年冬頃をピークに、全体的なレベルの低下・大衆商品化が憂慮されて久しい我が国のお笑い業界でありますが、安易な「顔芸、物まね芸、インパクト芸etc.」に走らない、言葉の中身で勝負できる芸人が今年のR1を獲ったという事実は、この業界にとっても朗報なのではないかと思います。少なくとも、なだぎ武V2という、わけのわからん状況に終止符が打てて良かったなと。(←単にお前の好みだろと言われてしまえばそれまでですが。笑)
  
昨日のR1決勝での彼のネタは、まだ見れていないのですが、Yahoo! Japan によると、彼の代表作の一つである「時報ネタ」を披露したとのこと。「時報ネタ」も確かに有名ではありますが、中山功太と言えば、おそらく皆さんが最初に思い浮かべるのは「対義語ネタ」(「皆さん」って誰?)。しかし、ここで敢えて、「時報ネタ」を持ってきたのが、彼の勝因ではなかったかと。
  
「対義語ネタ」も、テロップをめくった瞬間にやってくる笑いには非常に心地良い「緊張の緩和」があるんですが、そのあとの彼の一言コメントがいかにも中途半端で、見ていると、えもいわれぬ残尿感に苛まれます…。「あれがいいんだ」とおっしゃる玄人筋のご意見もわからないではないですが、僕はまだその良さのわかる域には達していませんし、それに何より、中山功太本人にとっても、そんな、村上さん(決して春樹ではありません)みたいな位置に納まってしまうには、まだまだ若すぎると思います。
 
そういう意味では、言いっぱなし、コメントなしの「時報ネタ」を使ったのは、彼にとって、正解ではなかったかと。まぁ、単に去年のR1で「対義語ネタ」をやっちゃったので、今年は、他のネタをやらざるを得なかったというのが本音だと思うんですけどね(笑)
   
ちなみに、Yahoo! Japan の同記事によると、
ピン芸人日本一に輝いた中山さんは時報のネタを披露。「R-1のことだけ考えて6年間やってきんで。全然関係ないけどホットヨガに行きだしたんですよ」とギャグ混じりで喜びを語っていた。
とのこと。ほら、やっぱりこの人、コメントさせるとだめでしょ。。(←結局、言葉で勝負できてへんやん!!!)

というわけで、今日は環境問題と全く関係ないお話を書いてみました。これで少しは僕のオタク疑惑も晴れましたでしょうか??
Maxwell School, Syracuse, Feb 17, 17:30

3 comments:

Anonymous said...

ん~、疑惑って言うより確信かな?

筋金入りのオタク、ってかっこいいからいいんじゃないの? 中途半端なオタクはダメですけど、もう環境まっしぐらしてください。

コレは任せろ、ってネタがあるのはいいことですから。どんどんどんどんオタクへ・・・。

Anonymous said...

「ただの環境オタク」ではないと思いますが、「環境オタク」であることは間違いありません。

いいじゃないですか、24時間環境で。でも、ブログの読者を考えるとたまには違う話題もいいんじゃないですか(あ、人のこと、言えない?)。

髙林 祐也 said...

たまに自分で読み返してみると、マニアックですよね…(笑)いやぁ、でもこの分野の調べ物してると、楽しくて楽しくて。。