Wednesday, May 5, 2010

Another advantage of MPA school

去年組のお二人(日本人のYさんと、スウェーデン人のくNくん)が、時を同じくしてSyracuseを再訪中。昨日は、Syracuseに居残っている去年組数名で、二人を囲んでのささやかな昼食会を開催した(@パンダ某)。

スウェーデン外務省に二年契約で勤務中と言うNくんが、一年ぶりのセサミチキンに感嘆の声を上げる(まぁ、普段からよく叫ぶ男だという話もある)。彼によると、ストックホルムの中華料理屋は、セサミチキンをやっていないらしい。言われてみれば日本の中華料理屋にもそんなメニューはあんまりなかった気がするが、ないと困るというシロモノでもなかろうにと思ってしまう僕。個人的には、いわゆる普通の「からあげ」が、この国の中華料理屋にないことの方が大いに不満。甘辛ソースとか、ピリ辛ソースとか、そういうわけのわからんもんがかかっていない、純粋無垢な(?)からあげを食べたいだけなのに…。王将との再会が今から待ち遠しい。

そんな話はどうでもよくて、言いたかったのは、先週、DCで開催されたN君を囲む会に、Class of 2009のメンツが20人も集まったらしいというお話。N君の人望の厚さは言うに及ばずとしても、それ以前に、同級生が20人もDCに住んでいるという事実に驚く。聞けば、大半は、federalの機関で働いているんだとか。毎年、このくらいのペースで卒業生を“inside the Beltway”送りこめば、確かに、それなりのネットワークになるのだろう(実際、インターン先の上司は、うちのalumniだったし)。難しいことは抜きにしても、たまに会っては、学生のノリに戻ってバカ騒ぎできるメンツが近くにそれなりにいるというだけでも、若い間は十分楽しいだろうなと思う。

先日、公共政策スクールの価値とは何ぞや?みたいなことを云々書いたが、アメリカ人にしてみれば、こうした卒業後の人的ネットワークも、公共政策スクールの一つの大きな(もしかすると最大の??)アドバンテージであることは間違いない。
Maxwell School, Syracuse, May 5, 14:37

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