大学時代、木屋町で呑んだ時には、だいたいいつも、明け方近くに寄っていたお店。「〆にカレーうどん」というと、皆さん「えっ」とおっしゃるが、ここのカレーうどんは、良い具合に和風の出汁が聞いていて、荒んだ胃を潤すのに最適だった。一次会→二次会→ラーメン→カラオケ→味々香(→チャリで帰宅)というのが、王道パターン。このサイクルのどこかに、「三条河原ではしゃぐ」という、京都の学生の必須行事が挟まれば、もう完ぺきだった。
卒業後も、二、三度、お邪魔したことがあるのだが、それも全部、呑んだ後――さすがに、二次会+カラオケ後、ではなかったけど――だったと記憶している。夜の街から、ある意味、「京都の顔」とも言える八坂さんのお膝元に移られるということは、店の雰囲気もだいぶ変わるのかなと思ってみたり。祇園から、どのくらい近いかにもよるんだろうけど。星条旗たなびくMemorial Dayのアメリカで、京都のことを思い出してみました。
Maxwell School, Syracuse, May 31, 11:17
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