Guanajuato(グアナファト)の町は、首都Mexico Cityから北西に、バスで5時間くらい走ったところにあります。メキシコ中央高原の谷間にたたずむ小さな町ですが、かつて、周辺の鉱山から産出される銀で栄華を極めた町でもあり、200年前からほとんどその姿を変えていないかのような美しい街並みが残っています。某『地球の○き方』によると、「メキシコに数あるコロニアル都市の中で一番美しい町」らしいですが、それどころか、世界中探してもこんなに美しい町はそうそう見当たらないんじゃないかと思えるくらい素敵なところでした。
夜になると、町の辻々には楽団が現れ、伝統的なスペイン音楽を奏でます。大学があるおかげで、町に学生が多いのもこの町の特徴の一つ。いまや、観光以外に主だった産業のないはずのこの町ですが、大学があるおかげで、町には若者があふれ、単なる「過去の町」にはない、活気がみなぎっています。
最後は、メキシコの話からかなり外れてしまいましたが、そんなこんなで、3日間のメキシコ滞在を楽しんできました。やっぱり自分は、途上国 (というとOECD国たるメキシコの方に怒られるかもしれませんが) を旅する方が好きなんだなぁと改めて実感。「アメリカなんてでっかい途上国みたいなもんだよ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、やっぱり、ここはなんだかんだいって先進国なわけで(←当たり前です)、今回の旅行では、普段のアメリカ生活ではなかなか感じられない刺激をもらえたような気がします。今回、日程的な貯金を使い果たしてしまったので、4月末の春学期終了まで、もはや遊んでいる暇はほとんどありませんが(←そりゃそうだ)、残り1か月半、気分新たに頑張ろうと思います。
my home, Mar 14, 11:12
No comments:
Post a Comment