Wednesday, March 18, 2009

Green Investment

今日は朝からなぜか眠い…。昨日の夜の11時頃から、韓国人と日本人が集まって、2時くらいまで、ビールを呑みながら一緒に何かやってたことは覚えてるんですが、何をやってたのやらさっぱり思い出せず。帰り際に韓国人たちがやたらと嬉しそうにしていたことだけは覚えてるんですが。はて…。それにしても、西部時間8時(東部時間で11時)のプレイボールってのはどうにかならんですかね?東部で観るにはちょっと遅すぎます(と言いつつ観てますけど)。主催者がアメリカ国内の視聴者を当てにしていないことがよくわかりますね。あ、WBCの話ですけど(←覚えてんじゃん。)

おとといのエントリーの続きで、“environmental stock market indices”(環境配慮株価指数)について、もう少しじっくり考えてみました。
 
日本でもよく言われているのは、結局のところ、「環境配慮型企業≒優良企業」であり、(銘柄の選出方法にもよるものの)総じて言えば、環境配慮株価指数と一般的な株価指数の値動きに大きな違いは見られない、というもの。もしそれが事実だとしたら、前回のエントリーにも書いたとおり、環境配慮企業株価指数は、「環境配慮型企業の業績が、全企業群の中で特に悪いとは言えない(特に良いとも言えない)」ということの証左にはなるんでしょうが、それ以上の付加価値があるかというと…。それに対応したindex fundを誰かが作って販売してくれたとしても、それって結局、優良銘柄を集めた投資信託とほとんどかわんないわけですよね。そのファンドの買い手が多少気持ちよくなれる以外には、あまり具体的なご利益はないような気がします。

「環境投資」という切り口で何かしようとするのであれば(そもそも、「環境投資」なるくくり方に意味があるのか、という議論もあるでしょうが)、株の売り買いに影響を与えようとするアプローチ(ex.環境配慮株価指数)よりも、機関投資家や銀行が行う長期的な投融資の契約に環境配慮的な約束事を盛り込んでいく方法の方が効果的なんじゃないかという気がします。
  
これも少し前のニュースですが、アメリカを代表するprivate equity firmの一つであるKohlberg Kravis Roberts & Co. L.P. (KKR) と、同じく、アメリカを代表する環境保護団体の一つであるEnvironmental Defense Fund (EDF) が、昨年5月から共同で行っている取組――KKRの投資先企業の環境パフォーマンス改善を支援するための分析ツールの開発・試験運用――の中間結果が先月発表されていました。それによると、KKRの投資先企業3社で、同ツールを運用してみた結果、2008年中に $16.4 million のコスト削減と25,000 t-CO2 以上の温室効果ガス排出削減に成功したとのこと。時間があれば、この報告の詳細も調べてみます(たぶん無理そうだけど。。)。
  
さて、今日はキューバ戦。今日も11時からなんだよなぁ…。ぶつぶつ。
Maxwell School, Syracuse, Mar 18, 17:58

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