Yahoo! Japanのnewsにも出てた話なので皆さんご存じかもしれませんが、今日は街売りの新聞(てか、アメリカは街売りだけですね。)が売切れ続出だそうですね。アメリカ人にとってはそれだけ「歴史的」な出来事だったということなんでしょう。
Monica先生の英語の授業は、当然ながら50分間まるまる選挙のお話。「興奮冷めやらぬ」どころか、今だ興奮の真っ只中にいますといった様子で、「わずか40年前まで、この国では、白人とそれ以外の人たちは同じバスに乗れなかったのよ。南部では同じ学校にも行けなかったの。それが、公民権運動からわずか40年でここまできたのよ。ついにこの国はアフリカン・アメリカンを大統領に選んだのよ!!」と語ってました。(ちなみに彼女自身は白人。)
昨日のObama候補(じゃなくて、"President-elect")の勝利演説中に、涙してた人がたくさんいたということも結局そうなんですが、アフリカン・アメリカンが大統領に選ばれたということへのこの国の人たちの感慨は、僕のようなよそ者には計り知れないものがあるみたいです。アフリカン・アメリカン自身にとってはもちろん、たぶん、白人の皆さんにとっても。もちろん、ネガティブに思ってる人も、もう片方には間違いなくいるんですけどね…。
今日のObama氏は、勝利に息つく間もなく、早速、次期政権の人選を始めたとのこと。プロ野球でも優勝を決めた次の日は宴会疲れでぐだぐだに負けるのがお約束なのに、やっぱ大統領になろうって人は違うなぁと感心してしまいましたが(一緒にすんなって??)、MPAクラスのアメリカ人の関心はすでにそっちに移っているご様子。国会議員の名前を挙げろと言われても、Obama、McCain、Biden、Hillaryと、あとStevensくらいしかわからないので(あ、この人は、もうすぐ議員じゃなくなるか。。)話にはあんましつけていけてないんですが、ぼちぼちフォローしていこうと思ってます。

最後に一つお知らせ。おとといの記事でPaul Robertsの"The End of Oil"を紹介した際、「日本語版は残念ながら出てないみたい」と書きましたが、その後、masatoさんから、「石油の終焉」というタイトルで日本語版が出ているとのこと情報をいただきました。失礼しました。masatoどの、thanks!!
my home, Syracuse, Nov 5, 25:30
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