Saturday, November 29, 2008

Anyway less than $2.00

晩御飯を食べて自習室に戻る道すがら、階段の踊り場でボクシングごっこをしているロシア人二人組に遭遇。二人とも手袋がモコモコだったので、たぶん、思わず「K1ごっこやろうぜ。お前、ミルコな。俺、バンナ」的な話になったんでしょうね。どこまでホントか知りませんけど。。。シュールな夜です。

Budgetingレポート二日目。なかなか進みません。このレポートに関しては、そんなにいいものを仕上げようというつもりはさらさらないので、調べ物をしながら、並行して書きすすめてるんですが、アメリカの財政制度は、いい加減にしてくれと言いたくなるくらい複雑で、少し進んだかと思うと、そのたびに、新事実が発覚→ってことは、さっき書いた中身は辻褄が合わへんなぁ…ということとなり、あぁぁぁーーーー、うぅぅぅーーーーー、がぁーーー。。。はい、書きなおし。というわけで、進んでは戻り、進んでは戻りの繰り返しで、まだまだ先は長そうです。(日本で学部生やってるときから思ってましたが、自分には財政学は向いてないと思います。こんなこと言ったら、ゼミの先生に怒られますけど。)

てなわけで、今日も一日自習室にこもってるわけですが、遅めのお昼を買いに、ダンキンドーナツに行った時のこと。

僕   : ハムエッグサンドのセットちょうだい。あ、それにハッシュブラウン付けて。
店員A: 〇〇ドルでーす。
僕   : はい、どうぞ。(デビットカードで払う)
店員A: (店員Bに)4番セットと、ハッシュブラウンよろしく。
店員B: えー、せやからハッシュブランは切らしてるって言うてるやん!!!
店員A: え?そうやっけ?そんなん私知らんしー。 
      お客さん、そういうことらしいわ。どのドーナツがいい?
僕   : ?? (状況を理解するのに一瞬時間を要する。
         → ハッシュブラウンがドーナツに化けたことを理解。
         → 当然のごとく「返金」というオプションは与えられないということも遅れて理解。) 
僕   : あ、あの、その、そこのパンプキンなんちゃらちょーだい。
店員A: と?
僕   : と??? (状況を理解するのに再び時間を要する。
        → ハッシュブラウンがドーナツ2個に化けたことを理解。
        → とはいえいきなりドーナツ2個選べと言われても、少年少女じゃあるまいし…。)
僕   : (といいつつ、)じゃぁ、アップルなんちゃらってやつちょーだい。
          → 次なる攻撃(=ドーナツ3個目)を若干期待しながら身構える。
店員A: (ドーナツ2個を紙袋に詰めながら)はい、どうぞ。
僕   : さ、さんきゅー。(やっぱ3個目はないか。。)
  
普段、ドーナツなんて買わない人が、いきなり二つもドーナツ与えられたので、ハッシュブラウンのことも忘れてなんか得した気分になりました。でも帰り際に見てみたら、ダンキンドーナツのドーナツって一個93セントなんですよね。ハッシュブラウンは一個99セントだから、確かに、ドーナツ一個じゃ、こっちがワリを食う計算になるってわけか…。てか、ドーナツってそんなに安いんだ。知らんかった。

なんてことを考えながらドーナツ屋を出て、丘の上の根城(?)まで歩いて帰ってきた、土曜日の昼下がりでした。なんかうだうだ言ってますが、結局のところ、2ドル以下のミミチイ世界のお話です。

さて、そろそろ、2ケタbillionの世界(=州財政の世界)に戻らねば。ねば。ねば。。。。
Maxwell School, Syracuse, Nov. 29, 23:16

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