Tuesday, December 16, 2008

Career Switching in U.S.

今晩(というかもうほとんど「昨晩」ですが)は、いまや数少なくなったSyracuse残留組で夕食へ。寿司を食べに行くつもりが、一時間待ちを宣告され、あえなく普通のアメリカンなレストランへ。こっちも決して不味くはなかったが、店の中はがら空き。寿司人気の根強さを身にしみて実感(寿司食べたかったなぁ…)。

"普通のアメリカンなレストラン"で隣の席になったMちゃん(生粋のボストニアン)と、キャリアの話になる。彼女は、主にヨーロッパへの語学留学をあっせんする民間企業に勤めていたが、仕事を変えたくなって、この大学院に来たとのこと。Mちゃんのように、途中でキャリアを変えるのは、アメリカでは普通なのかと聞いてみたところ、彼女曰く、「おじいちゃん・おばあちゃんの代までは、アメリカでも一生同じところで働くのが普通だったと思う。お父さん・お母さんの代になってその状況はだいぶ変わり、今では、一生に2,3回仕事を変えるのがむしろ普通。民間からpublic sectorに転職する人もいるし、public sectorの中で、転職する人も多い」とのこと。

僕は密かに(ってこともないか。)、日本の労働市場(特にpublic sector)はもっと開放的になるべきだと思っているが(それは、働く個々人のためでもあり、組織のためでもあると思う)、アメリカもかつては日本と同じように終身雇用が一般的だったという話は興味深い。何がきっかけで変わってきたんだろうか。

こんど、NOVAの先生(N君)にでも聞いてみよう。
my home, Syracuse, Dec. 16, 6:30

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