EPAは、今年1月2日施行のGHG規制に、バイオマス発電所に係る適用除外を設けることにしたらしい。期間は三年間。[WSJ on January 13]
この判断については、賛否両論あるようだが、環境保護グループは、この判断に批判的だとWSJは伝えている。そもそも「バイオマス発電所は“carbon neutral”だ」という主張は怪しいし、かてて加えて、将来的には、(廃材ではなく)生きた木をそれように切り倒して燃料に使うようになるかも知れないから、というのがその理由らしい。
個人的には、施行してから適用除外を設けるという、EPAのやり方に驚かされる。いままさに建設準備中の発電所もあるはずだが、そういうところの事業者はこういう事態にどう対応するのだろうか?というか、そもそも、州によっては、具体の執行ルールをまだ整備できていないところもあるわけで、新聞記事の言う“went into effect”が実際のところ何を意味しているのかは、よくわからない。
Saturday, January 15, 2011
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