ともあれ、今日の主題は別の話。Asian Foods Grocery -アジア食料品店- についてです。アメリカに滞在したことのある人&滞在している人にとっては、何を今更という話でしょうが、新参者にはなかなか興味深い空間です。僕がときどき通ってるお店は、韓国人オーナーが経営してるんですが、日本もの、韓国もの、中国もの(あと、タイもの、ベトナムものも多少)の商品が、一堂に陳列されてて、東アジア出身の人たちがかわるがわるやってきては、いろんなものを買っていきます。
日本にいると、必ずしも仲がいいとは言えない僕たちですが、ここ、アメリカにおいては、事情はもうちょっと複雑です。少なくとも、各国メディアが本国で報じているトーンよりは、互いに仲がいいです。各国出身者とも、自分の出身国を、幾分冷めた目で見ているせいかもしれません。ただ、コミュニティを共有するというと、そんなこともない(そこに他国出身者が混ざると話はまた別ですが。)。 彼ら(僕ら)が、互いに接近するのは、①食べ物に関するとき(食料品店はその最たる例!)と、②「英語ができない悲哀」を共有したいとき(授業中とか。)だけのような気がしています。
東アジア3カ国出身者の相互関係にはなかなか興味深いものがあるので、これからも観察を続けてみます。ちなみに、香港出身のルームメイトは、中国(main land)出身者とも異なる、これまた微妙なメンタリティをお持ちのようです。
my home, Syracuse, 24:14
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